2016年7月10日 (仮訳)ブルガリアおよびギリシャにおけるトリュフ様の菌、Stephensia bombycinaの発生について Gyosheva, M. et al., 2012. On the occurrence of the truffle-like fungus stephensia bombycina (Ascomycota, Pyronemataceae) in Bulgaria and Greece. Comptes rendus de l’Academie bulgare des Sciences. Available at: http://www.academia.edu/download/12638639/C_04-10.pdf [Accessed July 10, 2016]. 【R3-03094】2016/07/10投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ ブルガリアおよびギリシャにおける新産種として地下生菌のStephensia bombycinaを報告した。 本種は子嚢果が淡褐色~帯赤褐色で不規則な類球形、外面が微細な綿毛状で、グレバが淡色で脈および襞の部分が顕著に暗色、子嚢胞子が無色球形平滑であることなどで特徴づけられた。 本種は従来ヨーロッパ各地から報告され、近隣諸国ではルーマニアのみから知られるものの、実際はより広範に分布すると考えられた。 (ブルガリア、ギリシャ新産種) Stephensia bombycina (Vittad.) Tul. & C. Tul.